“地味にすごい、福井”
福井県のコンセプトです。
実は福井県、全国幸福度ランキングで全国1位になったこともあるとても素晴らしい場所なんです!
実際に訪れてみると、地味にすごいなんてもんじゃない!
とっても魅力的な場所ですので今回は、福井県に実際に旅行してみての魅力を紹介していきます。
実際、僕が訪れた場所やモデルコースも公開します!
目次
観光スポット9選
嶺北地域(福井市、あわら市、坂井市、鯖江市など)
福井県立恐竜博物館(勝山市)
福井の観光名所に、「恐竜博物館」は外せませんね。
約4万点を超える展示物があり、すっかり時代がタイムスリップした感覚になります。
お子さんがいると、1日中見ても飽きないんじゃないかなと思います。
インパクト抜群の動くティラノサウルスをはじめ、実際の化石を使った骨格標本もいくつもあります。
また、実際に化石に触れることのできるブースもあるためどの場所に行っても楽しみっぱなしです!
国内最大級の恐竜博物館でぜひ体験してみてはどうでしょうか?
大本山 永平寺
曹洞宗の大本山として知られる「永平寺」
毎年全国各地から100名を超える修行僧の方々が入山する歴史ある場所となっています。
700年以上の歴史がある場所で、参拝中にも修行僧の方とすれ違うことも!
館内は全館撮影OKとなっており、厳かな雰囲気を写真に収めることができます。
※修行僧の撮影は禁止とされていますのでルールを守った撮影をお願いします!
秋の紅葉や冬の雪が降る時期の永平寺もとても魅力的で寒い時期にも行く価値ありです!
東尋坊
火曜サスペンスで出てくる崖といえば「東尋坊」です。
高さ20メートルからなる断崖絶壁の崖の上からの景色は絶景です。
遊覧船も出航しており、下からの眺めもまた違った景色を見ることができて良いと思います。
世界でも有数の輝石安山岩の柱状節理を見ることが出来る貴重な場所ですので、ぜひ旅の行程に組み込んではどうでしょうか?
三國湊レトロ
「三國湊町」は、江戸から明治にかけて繁栄した場所となっています。
旧岸名家や森田銀行本店など、昔ながらの建物を眺めながら歩くことができます。
また、町の至る所に山車の格納庫があり(中は見えませんが)あまり見ることのない風景となっています。
レンタサイクルもありますが、ぜひ散策もかねて歩いて見るのがオススメです!
ふくい鮮いちば
福井市中央卸売市場内にある、一般の消費者向けの市場が「ふくい鮮いちば」です。
青果や水産物などを購入することができ、福井県の海の幸を購入することができます。
また、いちば内には飲食店もあり店ごとに絶品の海鮮料理を食べることができます。
特にオススメは、「喜多亭」・「群青」です!
紫式部公園
“源氏物語”の作者でもある紫式部
実は、一度だけ都を離れて生活をしたことがあり、それが福井県武生市と言われています。
それをしのんで、「紫式部公園」が建設されました。
園内は、全国でも珍しい寝殿造の庭園が広がっており、当時の風景をよりリアルに再現されています。
実は、内心「名前だけかな」と半信半疑で行ってみましたが、想像以上にリアルな庭園でびっくりしました。
予定よりも、長く滞在してしまい少し焦ってしまうほどでした(笑)
公園内には、黄金の紫式部像が佇んでおり、ぜひ写真に収めておきたいですね!
九頭竜湖
ロックフィル式ダムの人工湖と四季折々の美しい風景を眺めることのできる「九頭竜湖」
湖内にかけられた“夢のかけはし”は、瀬戸大橋のテストのために作られたのだとか。
その橋も、ダムや周囲の景色に溶け込みより素晴らしい景色を見ることができます。
嶺南地域(敦賀市、若狭町、高浜町など)
気比の松原
“虹の松原”・“三保の松原”と並び日本三大松原の一つとなっている「気比の松原」
若狭湾国定公園の一部であり、海岸沿いに並ぶ松の木を眺めることができます。
青い海と白砂青松からなる風景を眺めたり、周囲の歴史文化を辿るなど様々な楽しみ方があります!
海岸沿いにたくさんのトンビがいます。
あなたの持ち物を狙っていますので、出来るだけ少ない持ち物で歩くようにしましょう。
食べ物を持って歩くのはオススメしません!
僕の家族は、せっかく買ったスイーツを奪われてしまいました!!
水晶浜
砂浜が水晶でできている「水晶浜」
夏季には、各地から海水浴客で賑わう海水浴場となっています。
敦賀半島が石英(ガラスの成分と同じ二酸化珪素でできている鉱物)で出来ているため、砂浜もとても綺麗になっています。
海水浴シーズン以外でも、大変綺麗な砂浜と海のコントラストを楽しむことができます。
福井県の最南端に近くなっていますが、ぜひ行きたい場所ですね!
今、注目のゆるキャラ “坂井ほや丸”
全国各地にご当地ゆるキャラがいますが、ここ福井にも最近新たなゆるキャラが誕生しました。
その名も、
“坂井ほや丸” です!
出典:坂井市ホームページより
2024年3月に誕生したばかりのゆるキャラで現在赤マル急上昇中!
ゆるバース(旧ゆるキャラグランプリ)にて初登場3位となリました!
犬をモチーフにしたキャラクターでとっても可愛らしいです。
現在、グッズを購入できる場所は
- 株式会社さちふる
- 坂井地域交流センター いねす(道の駅さかい)
の2つとなっています。
公式グッズの数もまだ少なめなので、今後更なる発展に期待です!
個人的には、道の駅さかいが場所が分かりやすくて良いかなと思います。
冬の福井は要注意!
日本海側に位置する福井なので、冬は大雪となることも。
冬だからこそ綺麗な景色を見れるじゃないの?
冬の永平寺をはじめとして綺麗な景色もたくさん見ることができますので、間違いなく良い旅行になると思います。
冬の時期、自家用車での旅行はオススメできません。
自家用車の方が自由度は高くなると思いますが、タイヤ交換費用など余分な費用がかさんでしまいます。
※そもそも、ノーマルタイヤでの冬道の走行は違反になります!
また、スリップして事故なんてことになると楽しい思い出になるはずの旅行が苦い思い出になってしまいます。
冬に福井に旅行する際には、新幹線+レンタカーがオススメです!
1泊2日の福井旅行〜モデルコース〜
様々な観光地がある福井県ですが、しっかり行程を組んでおかないと少し時間のロスが発生してしまいます。
なので、旅行前には「旅のしおり」を作成することをオススメします。
一例として、旅の行程を組むとすれば、
<1日目>
9:00 | 永平寺 |
11:00 | 恐竜博物館 |
12:30 | 昼食 |
14:00 | 九頭竜湖 |
16:00 | 東尋坊 |
17:30~ | 旅館・夕食 |
主に嶺北を中心に観光しています。
九頭竜湖はやや距離があるため、もう少しゆっくり周りたい方はどこか1つを2日目に回るのも良いでしょう。
<2日目>
10:00 | 三國湊レトロ |
11:30 | 昼食(ふくい鮮いちば) |
13:00 | 紫式部公園 |
15:00 | 気比の松原or水晶浜 |
18:00前後 | 旅終了 |
2日目は嶺北の一部からスタートして、徐々に嶺南へ向かうようにしました。
新幹線で行く場合には、戻ってくる時間もあるので終了時間は前後しますね。
まとめ
今回は、福井県へ旅行する際のモデルコース等を紹介してきました。
県のコンセプトは“地味にすごい、福井”ですがとても魅力的な場所です!
僕自身も初めて、福井県を観光しましたが観光地が県内各所にありとても楽しかったです。
お子さんのいる家族でも、全員が楽しめること間違いなし!
是非、皆さんも次の旅行先に福井県を検討してみてはどうですか?
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