MacbookのポートがUSB-AタイプからUSB-Cタイプに変更されてから約8年が経過しました。
今では、かなり慣れてきていますがどうしてもこの問題に直面します。
「USB-Aを使う時は困ったな」
僕自身、データの保存をするときにUSB-Aを用いることもあるので同様の悩みを抱えています。
この問題を解決するのが、「USBハブ」です!
今回は、パソコン周辺機器のメーカーとして有名な“Anker”に絞って、USBハブを選ぶ際の注意点等を紹介していきます。
目次
Ankerとは
今回紹介する“Anker”は中国で2011年に設立された会社です。
Googleで勤められいた、スティーブン・ヤン氏を中心に設立され、現在ではアメリカ・日本・ヨーロッパを中心に世界的に事業を拡大している会社となっています。
モバイルバッテリーやイヤホンなどが有名ですが、USBハブもとても便利です。
Ankerを勧める訳
2016年以前に発売されたMacbookではUSB-Aポートが2つ設置されていました。
しかし、それ以降に発売されたMacbookではそのポートを廃止し、USB-Cのポートに統一されました。
結果として、データを保存するUSBをMacbookで使用するためには、拡張端子が必要となります。
“Anker”のUSBハブの特徴は以下の通りです。
差し込みできるデバイスが多い
AnkerのUSBハブは差し込みできる種類の多さが特徴です。
USB-Aを複数差し込みできる製品だけでなく、急速充電ができるUSB-C・HDMI・ディスプレイへの接続などのデバイスを差し込みできる製品など用途に応じたUSBハブを選択することができます。
データ転送をしながら、急速充電ができるのは魅力ですね!
データ転送が速い
USB-A3.0ポートを採用しており、その速度は最大5Gbpsでのデータ転送が可能です。
これによって、大容量のデータ(例:音楽や動画など)でも速度のストレスなく使用することができます。
軽量でコンパクトなため持ち運びに便利
コードを取り外すことができないタイプの製品もありますが、本体自体はコンパクトであるため持ち運びにも便利です。
軽量で負担にもならないので、仕事や旅行などの外出中でも自宅内と変わらないパフォーマンスで作業をすることができます。
USBハブの選び方
差し込み口の確認
まず、確認しておきたいのはPCの差し込み口です。
皆さんが購入を検討している、製品の差し込み口とPCの差し込み口が対応しているかは絶対に確認してください。
せっかく購入したのに、使えないなんてことがあると再度購入し直さなければなりません。
Macbookの場合には、USB-Cですので対応する製品を購入するようにしてください。
何を使いたいか
USBハブを購入する際には、「何を使いたいか」をまずは明確にしておきましょう。
・写真や動画などのをSDカードにも転送したい。
・マウスやキーボードなどの周辺機器を接続したい。
・ノートPCの画面をサブディスプレイに映したい。
これらの様に、きっかけは色々だと思います。
USBハブによっては、これらの差し込み口が設置されていない製品もありますので注意が必要です。
おすすめのUSBハブ
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD メディア ハブ
・M1チップ以前のMacbookを最近購入した人
・PC周りをスマートにしたい人
<商品スペック(公式サイトより引用)>
サイズ | 約120×29×10mm |
重さ | 約63g |
搭載ポート | ・多機能USB-Cポート ・データ転送用USB-Cポート ・データ転送用 USB-A 3.0 ポート×2 ・microSDカードスロット ・SDカードスロット ・4K (30Hz) HDMIポート |
モニターへの出力も可能なUSB ハブとなっています。
2016~2020年に発売されたMacbookに対応しています。(これ以降の製品でも使用できますが、MagSafe充電ポートを塞いでしまうので注意が必要です。)
Anker 547 USB-C ハブ (7-in-2, for MacBook)
・M2/M3チップのMacBookを購入している人
・PC周りをスマートにしたい人
<商品スペック(公式サイトより引用)>
サイズ | 約125×36×10mm |
重さ | 約55g |
搭載ポート | ・多機能USB-C ポート ・データ転送用USB-C ポート ・データ転送用USB-A ポート×2 ・最大4K (60Hz) 対応HDMIポート ・SDカードスロット ・MicroSDカードスロット |
MagSafe充電ポートを邪魔しない製品となっています。
HDMIポートと多機能USB-Cポートの2つからディスプレイへの映像出力が可能です。
Anker 332 USB-C ハブ (5-in-1)
・SDカードを使うことがない人
・M1チップ以前のMacbookを使用しているが、近々買い替えの予定がある人
<商品スペック(公式サイトより引用)>
サイズ | 約122×41×12mm |
重さ | 約50g |
搭載ポート | ・データ転送用USB-C 3.2 Gen1 ポート ・データ転送用USB-A 3.2 Gen1 ポート×2 ・USB PD対応USB-C充電ポート ・最大4K (30Hz) 対応HDMIポート |
搭載ポートはやや少ないですが、この製品はカラーバリエーションが豊富です。
→「ブラック・ホワイト・グリーン・ブルー・グレー」の5色展開となっています。
HDMIポートを使用してディスプレイへの映像出力も可能です。
まとめ
今回は、USBハブについて紹介してきました。
実際に紹介した製品の他にも“Anker”には様々な種類があり使用用途に応じて選ぶことができます。
無くても作業をすることはできていましたが、僕自身は今回USBハブを導入してさらに作業効率は良くなりました。
USBポートを導入すると、デスク周囲の様々な設備を購入する余力が生まれるためさらに作業効率の向上が見込まれます。
皆さんも、ぜひこの機会にUSBハブを導入してより良い作業環境づくりに着手してみてはどうでしょうか?
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