全員が1つ以上は必ず持っている銀行口座。
日本全国を見れば、銀行の数はなんと500行を超えるそうです。(僕も調べてびっくりしました)
これだけあると、どこと契約すれば良いのか分からなくなってしまいますよね。
しかし、僕が伝えたいのはネット銀行を開設しようということです。
今回は、なぜネット銀行が良いかを紹介していきます。
目次
ネット銀行のメリット
全国どこでも入出金が可能
ネット銀行は、専用のATMを設置していることはほとんどなく、入出金はコンビニATMを使用することとなります。
一見不便に感じますが、実際かなり楽になります。
例えば、旅行先で急遽現金が必要になった時を考えてみましょう。
大手の銀行でも地方によってはATMを設置していない場合がありますが、コンビニは比較的どこでもあります。
急な出費でも、即座に対応できるのがネット銀行のメリットの1つです。
手数料が安い
一般的に、他行への振込はネット銀行の方が手数料は安いと言われています。
おおよその振込手数料は以下の通りです。↓
大手銀行 | ネット銀行 | |
他行への振込手数料 | 200~400円/回 | 70~150円/回 |
比べてみても分かるように、銀行によっては2倍もの違いがあります。
また、ネット銀行の場合には預金残高などによって振込手数料が無料になることがあります(回数制限あり)。
手数料の観点から見ても、ネット銀行の方が安くなると考えられます。
開設が短時間で可能
ネット銀行なので、基本的にインターネット上で開設が可能となります。
対面の銀行の場合、口座開設に半日かかるなんてこともあります。
僕も、初めての口座開設(大手銀行)の時には数時間かかりました。
さらに、ネット銀行を開設する場合には、印鑑不要の場合が多いので銀行用に印鑑を用意することも必要ありません。
開設時の準備物も、顔写真付きの個人を証明できるもの(マイナンバーカードや運転免許証など)があれば出来ることがほとんどなので楽に開設できます。
家計管理が楽になる
ネット銀行にすることで、家計管理が楽になります。
僕は家計簿をアプリで管理をしているのですが、銀行によっては頻繁に提携をし直したりすることがあります。
ネット銀行の場合には、その頻度がかなり少なくストレスなく管理が出来るようになりました。
もちろん、ネット銀行のセキュリティは問題なく強固なものとなっています。
ネット銀行のデメリット
公共料金の引き落としで使えない
自治体によっては、まだネット銀行を公共料金の引き落としとして提携している所は少ないようです。
今後、改善されることを期待していますがまだ時間はかかりそうです。
最近では、キャッシュレス決済の流れを受けて、クレジットカードでの決済やPayPayなどのサービスを利用した振込が可能となった自治体も多くなっています。
ご自身の自治体に対応している決済方法があれば、ネット銀行へ変更しても問題なく使えると思います。
給料振り込み口座に指定できない
会社によっては、給料の振り込み口座として認められない場合があります。
法律上では、給料振り込み口座をしてすることはできないのでダメなのですが様々な事情があり認めらないこともあるそうです。
しかし、交渉次第では変更することが可能な会社もあると思います。
僕も変更を依頼すると、意外とあっさり認めてくれました!(感謝です)。
管理は難しくなりますが、メインはネット銀行にて給料のみ指定の銀行口座を作るというのも1つの策だと思います。
実店舗がない
ネット銀行は基本的に実店舗はありません。
店舗がない代わりに、上記のような手数料の安さなどを実現してくれています。
相談する際には、カスタマーセンターを利用して解決していくようにしましょう!
おすすめネット銀行3選
楽天銀行
インターネット通販大手の楽天が運営しているネット銀行です。
預金残高や取引回数に応じてランクアップができ、そのランクに応じてATM手数料:最大7回まで・他行振込手数料:最大3回まで無料となります。
また、楽天証券口座と連携することで預金金利を0.1%とすることができます。
楽天ユーザーであれば、取引などによって楽天ポイントを貯めることができるためお得に使うことができます。
https://www.rakuten-bank.co.jp
住信SBIネット銀行
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資したネット銀行です。
住信SBIネット銀行でも、ランクに応じてATM手数料:最大20回まで・他行振込手数料:最大20回まで無料となります。
こちらのネット銀行の特徴は「目的別口座」という個別の口座を最大10個まで作成できます。
「目的別口座」とは、例えると
代表口座という大きな箱を中で10個分区切ることができるというようなイメージです。
もちろん、管理コストはありませんし口座を減らすことも可能なので心配ありません。
お子様の教育資金や旅行の費用などを目にわかる形で管理したい人にはおすすめです。
また、住信SBIネット銀行はキャッシュカードがなく携帯で入出金を行うことになります。
カードを1枚減らすことができるので、財布の中もスッキリします。
https://www.netbk.co.jp/contents
GMOあおぞら銀行
あおぞら銀行とGMOインターネットグループが共同で出資しているネット銀行です。
GMOあおぞら銀行でも、ランクに応じてATM手数料:最大20回まで・他行振込手数料:最大20回まで無料となっています。
また、こちらの銀行でも目的に応じて管理できる「つかいわけ口座」と呼ばれるものが最大10個まで作成することができます。
https://gmo-aozora.com/priv/contents
全てのサービスを踏まえて、僕が使っているのは楽天銀行と住信SBIネット銀行です!
まとめ
今回は、ネット銀行について紹介していきました。
これらの他にも、ネット銀行は多数あり様々な特徴があるので調べてみると良いかも知れません。
僕がお伝えしたいのは、家計管理をするという点からもネット銀行への変更をおすすめします。
ネット銀行によっては、口座開設時にキャンペーンを実施している銀行もあるので既に開設している友人がいれば一度聞いてみると良いかも知れません。
これを機に、スマートな家計にするためにも変更を検討してみてはいかがでしょうか?
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