僕は、社会人になってからずっと家計簿つけ続けて、支出の管理を徹底しています。
現在では携帯アプリをメインに使っていましたが、少し前までは手書きでの家計簿で管理していました。
しかし、始めた最初は「何に書けば良いのか」・「項目はどれくらいにすれば良いのか」など意外と悩みは多いのも事実です。
・手書きの家計簿から始めるとなぜ良いのか?
・最初はどれくらい項目を作れば良いか
・手書き家計簿のオススメ
これらを紹介していきたいと思います。
目次
家計簿を始めた方が良い理由
そもそも、なぜ家計簿を始めた方が良いのでしょうか?
最近では、どんどん物価が上昇しておりどんなことをする時でもお金がかかります。
また、以前までは現金払いが主流でしたがコロナ禍によってキャッシュレス決済(クレジットカードなど)に変遷しつつあります。
その影響か、何にいくら使ったのかが分かりにくくなっているのも事実だと思います。
家計簿をつけることは、1ヶ月の収支が分かるだけでなく自分が何にいくら使ったのかを詳細に把握できるので家計簿を始めた方が良いでしょう。
手書き家計簿のメリット・デメリット
メリット
より支出を意識できる
手書きで家計簿を記入するため、よりリアルに数字を意識することが出来ます。
使いすぎた時に記載するのは、心が痛みますが未来に向けた勉強だと思って反省することも大切です。
家計簿に記載し続けると、使いすぎが分かるだけでなく「ここにはお金をかけたい」という項目が明確になります。
使うことが悪いのではなく、自分が大切にしていることや価値観を認識できるという効果もあると思います。
僕も何にお金を使いたいかが視覚的に分かったので、ストレスなく節約ができています!
デザインが豊富
市販の家計簿を購入するために本屋さんなどに行くとたくさんの種類の家計簿があります。
しかし、やることは変わらず「家計を管理する」ことなので、自分の好みの1冊を選ぶとテンションが上がって続けるきっかけになると思います。
僕は、特にこだわりがなかったのでシンプルなものを選びました。
自由なカスタマイズが可能
手書きの特徴としては、自分で管理する項目を自由に決めることが出来るということです。
少し極端になりますが、「食費」や「日用品」の大きな項目だけでなく、「外食費」や「洋服代」などの詳細な項目を決めることが出来ます。
また、この項目は継続するにつれて自由にカスタマイズ出来ますし、項目の変更もすぐに可能なので機動力という点でも優れています。
何を管理したいかの目的がはっきりしない人も手書きでの家計簿がオススメです。
振り返りがラク
物理的に管理することができるため、すぐに振り返ることが可能です。
また、1冊で数年単位の家計簿を管理できるので支出の変化をパッと見て振り返ることが出来ます。
「支出が減った」や「1月あたりの貯金額が増えた」などが分かるので、モチベーションが上がり長期間持続することが出来ます。
デメリット
計算が手間
手書きで記載することになるため、1日の終わりや月末には合計金額を電卓で計算しなければなりません。
計算がずれてしまうと、1から見直さないといけないのでとても手間になります。
日々、記帳する際には丁寧に書くようにし、できる限りズレがないようにしていきましょう。
今まで、何度もズレが発生しましたがその都度解決することはできています!
僕の経験では、小さな金額を使った時ほどズレが発生しやすかったので、月末の計算が合わない場合にはその辺りを見直してみると解決しやすいでしょう。
外出先での記帳ができない
物理的な管理となるため、どうしても外出先で記載することが出来ません。
「アプリならその手間が省けるのではないか」との意見はあると思いますが、やはり最初は手書きが良いでしょう。
そのため、外出先での買い物の際には必ずレシートをもらうもしくは携帯にメモ書きしておかなければなりません。
財布も嵩張ったりするため、1日1回忘れず記載するようにしましょう。
僕も、記載を1日のルーティンにするのに数ヶ月かかりました(笑)
オンラインショッピング使用時の記帳
外出時の買い物や外食時には、レシートを貰うことが出来るので記帳を忘れることは少ないですが、オンラインショッピング使用時には注意が必要です。
レシートはもらえませんし、数日経つといくらの買い物をしたのかも忘れてしまします。
購入履歴を確認すれば、すぐに解決すると思いますが手間がかかるのでその日の内に記載するように心掛けましょう。
書き方
ここからは、僕が実際に始めた頃に行っていたことを紹介します。
あくまで、1例なのでご自身で好きなようにカスタマイズしてください!
記載のタイミング
僕は、1日の終わりに記載するようにしていました。
朝起きてすぐに、前日分を記載するというパターンもありだと思います。
なので、オンラインショッピングなども記載するまでに購入することを決めていました。
項目
最初は、出来るだけシンプルに項目数は少なくしていました。
1:固定費 住居費や水道代など毎月必ず掛かる物をまとめる
2:食費 外食費も含めて食事に掛かったことをまとめる
3:雑費 ドラッグストアでの買い物など消耗品をまとめる
4:日用品 洋服や本などの長く使うものをまとめる
5:交際費 友人との遊び代をまとめる(食費も一緒になることがありましたが気にしない!)
6:交通費 交通系ICカードやレンタカー代などをまとめる
僕は大まかにこの6つで管理していました。
「出来るだけシンプルに」・「ストレスがかからないような管理を」の2点を意識して開始しよう!
オススメ家計簿◯選
かんたん家計簿
少ない項目で管理できるので、僕も長く愛用しています。
また、固定費は横の欄に書くことが出来るので管理もかなりラクです。
nami namiハウスキーピングブック
比較的簡単に家計簿を記載することが出来ます。
この家計簿は表紙の柄が可愛らしいのと、ジッパーポケットがあるので収納力もあるのでオススメです。
ユメキロック
かなり薄型の物でシンプルなレイアウトが特徴です。
また、商品購入時にクリアケースも同梱してもらえるので綺麗に収納することが出来ます。
番外編
慣れてきて、もっとクリエイティブに管理したいと思った人は、Excelを用いて自作の家計簿を作成すると良いでしょう。
自分好みの項目を作ることが出来るので、見やすい家計管理ができると思います。
まとめ
今回は、初心者のための家計簿について紹介していきました。
何度もお伝えしますが、手間かもしれませんが手書きで行うことを強くオススメします。
使い始めた最初は、「僕はこんなに使っていたのか」と少しショックを受けるかもしれませんが、それは伸び代がたっぷりあるということです。
しっかりとした家計管理ができれば自由に使うことのできるお金が増えたりするので、これを機に家計簿を使ってみてはどうでしょうか?
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